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とくしま動物園の開園は、1957年(当時の名称は徳島市立動物園)。1998年に現在の場所に移転し、動物園と遊園地の両方が楽しめるスポットとして親しまれている。敷地面
積約21ヘクタールの園内は、広々としたパドック(約0.3ヘクタール)があるサバンナ区をはじめ、温帯区、熱帯区、寒帯区と、動物とのふれあいが楽しめるこども動物園の5つのエリアで構成、動物たちが本来の生息環境近い状態でくらせるように工夫されている。いちばんの見どころは、熱帯区のセイロンゾウ(1996年5月入園)。草原で生活するアフリカゾウと違って、アジアゾウたちは森林ですみかにしているそうだ。園で飼育されているのは、神経質なマリーと楽天的なランガの2頭。つがいで飼育しているのは、国内ではとくしま動物園だけなので必見だ。 |